ko-sukeブログ

一流大学教授から学んだ現役建築学生が伝授するたった3ヶ月で二級建築士試験に合格するノウハウを詰め込んだブログです。

その解き方ダメ絶対!バリニオンの定理と釣り合い式の使い分け

 

こんにちは!

けんたです!

 

アナタは図だけ見て問題を解いていないですか?

 

それ、

危険な行為です!

 

f:id:kentiku3:20220731003940j:image

その解き方をしてしまうと

解き間違いをしてしまいます...

 

しかし、これを読むと

そんなしょうもないミスは

しなくなりますよ!

 

ここではもったいない

解き間違いをしない解き方を解説します!

f:id:kentiku3:20220730123005j:image

力学の練習をすればするほど

問題に慣れてきてすらすらと

解けるようになります。

 

そして、図を見ただけで

すらすら解けてしまうようになります。

 

しかし、

ここに落とし穴があります。

 

それは、

バリニオンの定理

釣り合いです。

f:id:kentiku3:20220731002200j:image

この問題、

釣り合い式とバリニオンの定理を

使った場合では答えが全然違います。

 

ちなみに、

釣り合いで解いてしまうと間違いです

f:id:kentiku3:20220731181518p:image

では、どのようにすれば

間違えないようになるのか。

説明していきます。

 

問題を読む。

問題を読むとヒントがあります。

 

よく見ると、問題文に

「分解した力」と書いています。

そのためバリニオンの式を

用いて解く問題なのです。

 

公式を使う。

バリニオンの式は、

合力の大きさ=    分力の大きさの合計

合力によるモーメント=分力によるモーメント

           の合計

です!

 

そして、解く

f:id:kentiku3:20220731002544j:image

図のようにPA、PBを仮定して式を作れば、

-240−90 = -PA −PB

(90×l)+(240×2l)=(PB×3l)

よって、PA=140N、PB=190Nになります。

 

これだけです!

 

いかがでしたか?

パッとみ難しく感じますけど、

問題をしっかり読めば大丈夫です!

 

まずは、問題をしっかり読むこと

意識してください!

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます!

 

いいね

f:id:kentiku3:20220731003749j:image

コメント

f:id:kentiku3:20220731003812p:image

よろしくお願いします!